*情報追記 こちらの原美術館で開催したプレゼンテーションの映像・写真を含む展示会を、3月29日より開催いたします。
Exhibition【“1000 Memories of” 記憶のShop】
2019/3/29(fri)-4/3(wed) Omotesando ROCKET
“1000 Memories of” 記憶のWorkshop
by YUKI FUJISAWA
「あなたの記憶をおもちください。記憶の風景をいただくかわりに、その抜け殻をお渡しします。」
March 16th (Sat)
Hara Museum of Contemporary Art
いつかの誰かが使っていたものが、時間を超えてたどりつく、
見知らぬ偶然が重なりあって、あなたの記憶と出会うということ。
まっしろのワンピース、ひそやかに残されたその傷の痕跡に、
さらに新しい物語が重なっていく。
■ DATE:2019/3/16(sat) 11:30〜16:30
■ PLACE:原美術館 ザ・ホールおよび中庭 〒140-0001 東京都品川区北品川4丁目7-25
■ 一般の来館者のみなさまも参加いただけます
0. 来場したら、原美術館の入り口にある小さなパラソルつきの専用受付けを探してください。
1. あなたの記憶を「記憶の破片」に書きこんでください。
2. パラソルの下の換金所にもってきてください。
3. 記憶の通貨momoireと交換します。お庭にある布をめくってみてください。誰かの記憶の抜け殻をもらえるかもしれません。
4. 開催するワークショップで実施するプレゼンテーションが、パラソルの下で3回行われます。入館の方はどなたでもご覧になれます。プレゼンテーションの時間は、だいたい毎回のワークショップの終了時間です。(12:30頃、 14:30頃、 16:30頃)
*入館には、ソフィ・カル展のチケットが必要です。展覧会の混雑が予測されますので、お時間に余裕をもっておこしください。
*換金所は人間なので、いない時間帯もあるかもしれません。お時間に余裕をもってお楽しみください。
■予約制ワークショップ(受付終了)
写真から箔プリントをおこすプロセスを実演しながら、記憶のレイヤーに重ねるという行為を体験します。原美術館の建物が経験してきた物語にも思いをはせ、参加者が持ち寄るそれぞれの記憶の風景を金色の箔でトレースしていきます。
ワークショップのながれ:
1. 当日は、「あなたの一番大切な記憶」(紙媒体)をお持ち下さい。
(写真や手紙など紙に印刷されたもの。コントラストの高いもののほうが綺麗に抜き取ることができます。サイズはL判やはがき大〜2L判サイズ程度/89×127mm〜127×178mm)
2. お持ちいただいた「あなたの記憶」を金色の箔に写し取ります。
3. 金色の「記憶の抜け殻」をお渡しします。
4. 藤澤ゆき(YUKI FUJISAWA)は、その記憶を「版」としていただきます。
5. いただいた記憶の対価として、記憶の通貨”100 memoire” をお渡しします。
6. ワークショップで製作した版や、さまざまな人の記憶の版をプリントしたワンピースを、中庭のプレゼンテーションでご覧ください。
?記憶の通貨 memoire(メモワール)とは?
記憶の対価としてお渡しする通貨です。今後のYUKI FUJISAWAの記憶にまつわるプロジェクトやそのほかのイベントで、また別の記憶と交換できます。
*関連イベント[@表参道ROCKET “1000 Memories of” 記憶のShop]
■ お申し込み方法:*2/27 キャンセル待ち含め各回満員となりました。たくさんのご応募ありがとうございます。
一般受付開始 2月27日(水)11:00
件名を「記憶のworkshop申し込み」として、お名前、参加人数、ご連絡先を明記の上、event@haramuseum.or.jpまでお申し込み下さい。先着順で定員に達し次第受付を終了させていただきます。
*原美術館メンバーは先行予約がございます。
■ 各回定員10名
■ お持ちいただいた写真・手紙そのものに加工はいたしませんので、そのままご返却いたします。
■ 当日のワークショップの様子はSNSや後日の展覧会で発表する可能性があります。
■ 参加費用:2500円(当日清算)
(原美術館入館料・記憶のおやつ・材料費を含む/当日11時から17時まで開催中の展覧会「ソフィ カルー限局性激痛」原美術館コレクションよりをご覧いただけます。)
■ デザイナープロフィール・スタッフ
藤澤ゆき(YUKI FUJISAWA)
東京都生まれ。多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻卒業。 2011年より活動をスタートし2013年よりテキスタイルレーベル・YUKI FUJISAWAを始動。2016年度TOKYO新人デザイナーファッション大賞受賞。代表作「NEW VINTAGE」はヴィンテージ素材に染や箔を施すことで、単なる古着のリメイクではなく新しい価値を生み出すアートピース群である。
記憶のおやつ:福田里香/協力:橋本倫史、青柳いづみ/マネジメント:片岡達彦(bon)/企画・プロデュース:金森香(K.KANAMORI)
協賛:Tokyo新人デザイナーファッション大賞事務局
主催:原美術館